2017.10.30 ,

ボールを出したりしまったり・・・ドミトリーチェルノフ

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【信じられない技】1:50~

ロシア人のドミトリーチェルノフ(Dmitry Chernov)は私たちに素晴らしいジャグリングのパフォーマンスを見せてくれます。彼のジャグリングは独特のスタイルで自分の体の周りに箱を取り付けて、その中にボールを入れています。その数は全てで8個。

一瞬にしてボールの数を増やしたり減らしたりすることができるのです。ジャグリングといえば、想像するのは複数の物を宙に投げて、キャッチするの繰り返しですよね。彼はボールを投げるだけではなく、跳ねさせても使うので多彩な動きを見せてくれます。まさにジャグリングの常識を超越した多彩なパフォーマンスです。

 

ただボールを投げたり、下にバウンドさせたりするだけではありません。ボールの上にボールを乗せることができるのです。まるでボールとボールが磁石でくっつくようにピタっと上に乗ります。もちろん、ボールは球体なので少しでも芯がずれればあらゆる方向に落ちていってしまいます。しかし彼の場合はその技を何度も、いとも簡単に成功させてしまうという驚くべき技術に長けています。

【驚愕のボールコントロール】2:30~

彼のすごさは物を宙に投げたりするパフォーマンスだけではありません。素晴らしい身体能力があります。ボールを上に投げて側転をしてキャッチする技があります。その側転を片手でやってしまうのです。しかも地面につく手にはボールを持っています。つまり、球体のボールを地面について側転をしているのです。これには相当なバランス感覚が必要です。体も柔軟でジャグリングをしながら、見事な開脚を披露しています。開脚をしている途中は前後左右に動くことができません。その状態でジャグリングができるのは彼のボールを投げるコントロール力がとても優れていると言えるでしょう。

 

上に投げたボールは手で受け止めるだけではなく、足についているケースの中に入れる芸があります。これはフィニッシュでボールを足でキャッチするのではありません。ジャグリング中に足にあるボールと入れ替えながらキャッチするのです。これがいかに難しいか想像がつくでしょうか。ジャグリング中は常に上を見ていなければいけません。自分の顔より下が死角になっていますが、ボールが落ちる軌道を正確に読んで受け止めます。これを1度ではなく何度も行います。初めて見るとジャグリングの手で受け止めるという固定観念が崩されるのを感じます。

 

最後には8個のボールをジャグリングしてフィニッシュします。扱うボールの数が多くなればなるほど、手を早く動かさなければなりません。それと同時に気を使うことはボールの高さが一定になるように投げることです。少しでも高さが足りなければ他のボールと同時に落ちてきてしまうからです。最後まで1回も失敗しない高い精度を備えたパフォーマンスは圧倒されます。

2017年大道芸ワールドカップにも出演します。ぜひ、彼の他にはない独特なスタイルのジャグリングパフォーマンスを直接見てみたいですね。

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