2017.09.20 , ,

赤鼻のないクラウン?どったんばったん大騒ぎな喜劇役者たち

google
はてなブログ
LINE

ローワン・アトキンソン

ローワン・アトキンソンという人をご存知でしょうか。

「Mr.Bean(ミスタービーン)」というコメディー番組の主役を務めた方で、実にクラウンらしい動きで楽しませてくれています。

1990年からイギリスで放映されたシリーズなのですが、「強調」「失敗」「固執」「ちょっとしたずるさ」といった要素がとても楽しませてくれます。日常生活で起こりえることにこのような要素を混ぜるとコミカルに見えるのです。言葉をほとんど使わないという点もクラウンに近いのでしょう。また大抵、Mr.Beanが大変な目にあって終わるというスタイルは憎めないキャラの確立に役立っていますね。

ロンドンオリンピックでも彼の雄姿(?)をみることができました。

白髪が増えたとはいえ、彼のコミカルな表情や動きは健在です。

Mr.Beanの日常風景の中にある変わった人は今でも健在で、すごいのか、すごくないのか、わからないけど世界中の人に愛されているということがわかる一幕です。

 

 

チャールズ・チャップリン

さて、こういったパフォーマンスで決して忘れられないのが、世界の三大喜劇王「チャールズ・チャップリン」

モノクロ映画でありますが、イキイキとした動きを余すことなく伝えてくれます。

彼もほとんどしゃべらず、動きで人を楽しませる天才です。風刺作品の面もあわせもつため、現代ではギリギリの表現も多いのですが、それが逆に面白さにつながっています。

オーバーアクションではありますが、「そんなことはありえないだろう?」という登場人物や装置の動きが日常生活の風景に刺激を与えてくれています。また笑いだけではなく、ほっこりしたり悲しさも見たりすることができるのもチャップリンの特徴ではないでしょうか。

動きや表情で気持ちを表現し、動きで楽しませる。彼らはクラウンの様相をしていませんが、本質的には同じ技術で楽しませてくれています。赤い鼻がなくても、派手な衣装でなくても楽しませてくれる、偉大な先達者達です。

関連記事

2017 copylight GH INC.