2018.05.21 , , , , , ,

動く人形?「人形ぶり」

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「人形ぶり」というパフォーマンスをご存知でしょうか?

人形の姿をした人間のパフォーマンスですが、彫像パフォーマンス「リビングスタチュー」やクラウンのパフォーマンス、ダンスなど様々なジャンルに取り入れられています。

【ゼンマイ人形】

化粧の濃さから逆に人間っぽさが出ているような気がしますが、筋肉の力がすごいのでしょうか、抱えられても普通の人形のように足先までまっすぐのままです。動きもゼンマイの人形のように素早く動き、しっかりと制止しています。動き続ける際にもクリックポイント(途中でピクッと動く)や別の場所の動きの振動が手の先、足先まで響いているところにパフォーマンスとしての習熟度が見受けられますね!

【オルゴール人形】

こちらはオルゴール人形。仮面+目の部分が黒いので視界はかなり悪いはずですが、動かないパフォーマンスも動くパフォーマンスもどちらもこなしています。

【日本の操り人形】

これもまた意外ですが落語が見られる寄席でも人形パフォーマンスを見ることができます。「雷門助六」によります「操り人形」現在の雷門助六は9代目で8代目の踊りが中心の芸を受け継いでいます。操り人形の動きを踊りで表現しています。日本の操り人形は海外の操り人形に比べ圧倒的に糸が多いのです。それは細かい動きを再現するためだったり、衣装をも動かすために考えられた方法なのですが、雷門助六のあやつり人形はこれに近しい体の動きをしています。またほかのパフォーマンスに比べより重力を感じさせない(人で吊り下げられている)雰囲気が出ています。

もう一つ見てみましょう。

日本舞踊市山流「櫓のお七」。こちらは操り手がいるパフォーマンス。日本の操り人形は先ほどの糸で操るタイプと3人がかりで一つの人形を操る「文楽」とありますが、こちらは文楽タイプの人形のようですね。人形の動きと操り手(と後見)の動きがマッチしており本当に人形なのでは?と思ってしまいます。特に紙をまとめるシーンはそのこだわりが垣間見えます。

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