2018.02.06 ,

人々の気持ちを神に伝える、命を削って踊り続ける伝説の大道芸人

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今回は、命を削って踊り続ける伝説の大道芸人であるギリヤーク尼ヶ崎をご紹介します。

 

大道芸とは何なのでしょうか?大道芸が好きで大道芸の記事を書いていますが、人々を楽しませる大道芸の真の意味について、考えさせられるときもあります。大道芸は、人々を楽しませるパフォーマンスではありますが、神技ともいわれるパフォーマンスが披露されることもあって人間の限界に挑戦しているかのようにみえることもあります。古くは、芸は神にささげるものだと考えられていた時代もあります。大道芸にはいろいろな形がありますが、伝説的ともいわれる迫力の大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎は、大道芸のひとつの答えを見つけているのではないでしょうか。

こちらは湊川神社で行われたギリヤーク尼ケ崎の「じょんがら一代」です。

【はげしく体を動かすパフォーマンス】4:21~

特別な体の動きや技なのがあるわけではなく、はげしく体を動かして演じているだけなのですが、目が離せません。多くの大道芸が、見せる技の難易度をあげているのに対し、ギリヤーク尼ヶ崎は魂の形を芸にしているかのような印象を受けます。神社で行う大道芸としてふさわしい芸なのではないでしょうか。

ギリヤーク尼ケ崎は、阪神・淡路大震災で焼野原になった地域で鎮魂の踊りを踊りました。また、アメリカ同時多発テロ事件でもニューヨークで鎮魂の踊りを踊りました。東日本大震災でも、津波で廃墟になった中で祈りの踊りを踊りました。人は、大災害の悲しみの中では祈ることしかできません。人々の想いを自分の体で表現して、神にささげるという芸の形もあるのでしょう。

ギリヤーク尼ケ崎はパーキンソン病、脊柱管狭窄症という難病を患っている中、公演を成功させているそうです。激しい体の動きがあるギリヤーク尼ケ崎の芸は、難病の中で演じるのはとても大変だと思います。ギリヤーク尼ケ崎にとっては、大道芸で踊ることと生きることがイコールなのではないか、と思わせます。生活をするのにも、大道芸人になってからはおひねりだけで生計を立てていたようです。神に選ばれた伝説の大道芸人、最後の大道芸人といわれるのもうなづけます。

 

現代では考えられないような大道芸人として迫力の経歴をもつギリヤーク尼ケ崎ですが、こちらのfacebookで最新情報が掲載されています。

https://www.facebook.com/Gilyakamagasaki/

【ギリヤーク尼ヶ崎facebook】

ギリヤーク尼ヶ崎の大道芸に心をうばわれて、応援する方がたくさんいることがわかります。魂をかけて大道芸をすることで、多くの人を感動させているのですね。ぜひ一度実際に、魂をゆさぶるようなギリヤーク尼ケ崎の芸を目の前で見てみたいものです。facebookには、最近のギリヤーク尼ヶ崎の写真も掲載されています。闘病生活が大変そうですが、笑顔の写真をみると癒されます。人々の気持ちを神に伝える大道芸をしている方だなあ、と思えるようなとてもやさしい笑顔です。

公演予定はこちらで確認できます。

http://hakodate.yokohama/gilyotei.html

【ギリヤーク尼ケ崎への手紙・ギリヤークさんの予定】

近年では病気の治療や体の調子によっては、公演が中止されることもあるようです。病気が少しでもよくなるようにお祈りいたします。

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