2017.09.12 , ,

街中に置いてある彫像、本当に動いていないですか?

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街中に置いてある彫像、本当に動いていないですか?

 駅前や学校にある彫像。その彫像になりすますパフォーマンスがあります。一般的にはスタチュー、正式には「Living Statue(リビング スタチュー)」で「生きている彫像」という意味で、存在そのものがパフォーマンスという珍しいジャンルですね。

 

1.彫像?人形?

 簡単な分け方になりますがスタチューは「彫像」「人形ぶり」に分かれます。

 

 「彫像」はいわゆる「像」で街中に設置されているオブジェのような姿をしています。全体的に色は同一色であることが多く、石像なら灰色、銅像なら褐色であることが多いです。総じて「堅そう」に見えます。

 

 対して「人形ぶり」は「人形のふり」で、西洋人形風だったり道化師風だったりとおもちゃのような姿が特徴的です。歌舞伎や演芸でも「人形ぶり」はありますが、スタチューは原則動かないという点で違いますね。

2.スタチューに出会ったら?

 スタチューも大道芸でありながら、じっと動かないので存在感がなく気づかないこともあります。気づかずパフォーマーの前に立ってしまうということもあります。

 

 スタチューの前には「投げ銭箱」が設置されていますので(イベントで呼ばれた場合など設置されてない場合もあります)、投げ銭を入れてみましょう。投げ銭を入れると動き出すスタチューがほとんどです。オーソドックスなアクションとしてはお辞儀をする、握手をするがありますが、他にもそのスタチューらしいリアクションを見せてくれることもあります。投げ銭の金額によってリアクションが変わるスタチューもあれば、投げ銭を入れても動かないスタチューもあります。この辺りはまちまちなので、まずはスタチューの完成度を見て投げ銭を入れてみましょう。

 

 また、像なのでつい触ってしまいたくなる場合もありますが、下手に触ると塗料やメイクが剥がれたり、小道具が壊れたりしてしまいます。叩いたり、スカートをのぞいたり、服や帽子を脱がせてみたり、いたずらしたり、投げ銭箱にごみを入れたり、中身を持ち去ろうとしたり、動かないので好き勝手される方がいますが「Living(生きている)」ので絶対に行わないようにしましょう。無理に扱った彫像や人形は簡単に壊れてします。

3.スタチューに出会ってみたい!

 スタチューは大道芸のイベントで見かける程度なので、見かけたらラッキーです。

 

 定例で行っているのは6月に東京都の浅草で行われる「浅草彫像祭」が有名でしょう。こちらの祭は国内のスタチューパフォーマーが参加しており、その中にはスタチューワールドカップの上位入賞者、スタチューワークショップ生などプロアマ問わず見られることができます。

 

 また東京都渋谷のスペイン坂でも定期的にスタチューが設置されています。路地にひっそりと建っている姿は文化の発信地の渋谷の風景に馴染んでいます。

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