2017.12.01 ,

白と黒の夢物語!影絵パフォーマンス

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こどものころ、懐中電灯を使って影で「うさぎ!」「ちょう!」「いぬ!」といって遊んだ記憶はないでしょうか?手で作り出せる気軽さ、子供と一緒に出来る楽しさからご家庭向きの遊びだと思われがちです。

ですが、そんなことはありません。今はプロ集団がいるほど、影絵は発達しているのです!

「醜いアヒルの子」を影絵にしたものです。私たちが作る影絵は大体が頭部だけですが、この作品の影絵には体はもちろん、羽までも再現しています。

手で作るのが主体となっていますが、ほかにも頭を使ったりと遠近法を用いたりすることで、表現の幅がぐっと広がっています。

 

【2:06~】是非見ていただきたいのが表現の細かさです。水面に映る顔を表現する細かさ。なかでも、キツネや蛇から逃げるときの羽根の羽ばたかせ方。ほかにも羽ばたくシーンはありますが、ここの羽ばたき方は慌てている感じを表現するのにぴったりです。細かいところまで演出をする気づかいが、作品全体の質をあげていますね!

こちらの動画は手ではなく全身を使った影絵となります。

今回はストーリーありきのものではありません。なのでストーリーが事前にわからないので演技のみで伝えなければいけないのでハードルもあがります。しかも無声映画のように表情で感情を伝えられないのですが・・・。

圧倒的な影での表現力がその壁をすべて壊しています。

確かに話の内容はシンプルですが、余計な雑味がない分ダイレクトにきます。思わず泣いてしまう観客がいるのも仕方がないことです。

ストーリーとは直接関係ないオブジェクトも表現しています。そういった表現が影だけの世界で奥行を持たせているのでしょう。踊るようにオブジェクトになるのも、一時も観客を飽きさせない、作品に集中させているようですね。

 

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