2017.11.30 , ,

これが世界1位のバルーンアート!

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こんなものまで?誰もが一度は触れて遊んだことがあるだろう風船を使っていろんなものを本物そっくりに作ってしまう芸当。それがバルーンパフォーマンスです。バルーンアートと呼ばれることもあります。バルーンパフォーマンスの特徴は細長い風船をクルクルと回して組み合わせたりして、作品を作っていきます。実は日本人でバルーンの本場であるニューヨークに招待されるほどの素晴らしい実力を持った人がいます。その人はバルーンパフォーマーのSyanです。彼はとても輝かしい経歴を持っています。まずプロ転向1年目で日本のバルーン3大大会と呼ばれる3つの大会で全て優勝しています。これは初となる快挙です。更に2015年、ベルギーで行われた国際大会では見事優勝。これは世界チャンピオンを意味しているのです。そんな彼がどんなバルーンアートを見せてくれるのか気になりませんか?

【風船の中から花!?】2:12~

 

風船を取り出すとすごい速さで作品を作成していきます。彼のバルーンにおけるテクニックは速さと正確さが国内最高クラスとも言われています。手元で作ったものと箱の中から作られていた作品を組み合わせるとなんとワシが完成しました。実に見事に再現されています。ワシの翼がとても風船で作られているとは思えないほど、とても細かいところまで再現されています。

 

次はハートの形をした風船を使い始めたと思ったら、それは花へと変身をとげます。その花を女性にプレゼントしようとしますが、花びらが割れてしまいます。なんということでしょう。最後には緑の茎だけが残り、、、でもそれが割れるとなんと中から本物の花が!彼が世界1位になれたのは、ただバルーンの実力があるという理由だけではありません。バルーンアートを使った演出、エンターテイナーとしても楽しませてくれるのです。

 

バルーンアートの魅力は作品を作っている過程も「何ができるのかな?」と考えながら楽しむことができるところです。そして彼のバルーンパフォーマンスには飽きさせない工夫があります。まず作るスピードが速いということです。瞬時にバルーンの形が変わっていく。これは映画の予告と同じで次々と違うシーンを見せていくことで、目を離せなくしています。更に彼の場合は風船を二重に膨らませていてその表面を割ることでパンッという破裂音が鳴り響きます。この音がテイストとなり、見ているお客さんを飽きさせないのです。

彼がアーティストであると感じるのは作品のクオリティの高さです。青いバルーンで作られたものと、細長いバルーンをつないだら、なんとバルーンを割り始めます。なんとそこから出てきたのはドラゴンでした。最初に置いてあったのはドラゴンの卵だったということです。かっこよくクオリティが高いですね。

 

彼のバルーンパフォーマンスの魅力は最後まで何かできるか分からないワクワク感を楽しめることと、作品を作り出すスタイリッシュなスピード感、そしてお客さんを心の底からたのしませてくれるエンターテイメント性。是非1度でも直接目の前で見てみたいです!バルーンアートって最高!!笑

そもそもバルーンアートの歴史って?

今や100円ショップでも手に入るバルーン。プロ仕様の商品も取りそろえる専門店も各地にありますし、バルーンをパフォーマンスではなくアートとして扱うお店もたくさん出てきてました。

バルーンはいわゆる「ゴムの木」の樹液でできてます。ゴムの木から採取された生ゴムは、丸めればスーパーボールのように弾力性のあるボールになります。ハイチからヨーロッパに入ってきたのは15世紀ごろと言われています。

日本にバルーンが入ってきたのは江戸時代末期とされています。人が集まる場所(大阪や横

浜など。ここは今も昔も変わりませんね)で風船が販売されていました。江戸時代末期といえば、バルーンがヨーロッパに入ってきてから2~300年程度後。鎖国していたためとはいえ、今だったらなかなか考えられないタイムラグですよね。

ここまでがバルーン(丸いもの)の話。500年以上の歴史があるバルーンに比べるとバルーンアートの歴史は始まったばかりだと言えます。確かに無理したら割れるとわかっているものをどうしてひねろうと思うものでしょうか・・・。

もちろんSyanさんのようにハイクオリティーな作品を作るためには、知識と経験がものをいいます。大会に行けば20年、30年プレーヤーもたくさんいます。だからこそ大道芸人が一つのスキルとして披露することが多いのですが、元々はホームパーティなどで主婦が手軽に飾り付けができるアイテムなのです。

100円ショップでも購入できますし、おもちゃ売り場でも購入できます。1個8~11円と安いので、将来の世界チャンピオン目指して今から挑戦してみましょう!

 

イヌを作ろう!

ジャグリングやマジックに比べてプレーヤーが少ないバルーン。材料は手軽に手に入っても作るのが難しいのでは・・・?大丈夫です、バルーンはすぐになれることができます。

これからバルーンアートを始めようとするあなたへ、ちょっとだけコツをお伝えします!

〇空気を入れるコツ

まずは口にくわえて思いっきり空気を吸い込んで、バルーンに吹き込む!

・・・これで膨らめば苦労はしないのですが、この方法はきちんと練習しないとうまく行きません。一度膨らませた風船は柔らかくなっているので、それを口で膨らませて練習すれば一か月くらいで口を使って膨らませられるようになるようです。

最初に膨らませる時点でポンプが必要になってしまいました。

ポンプはバルーンと同じく100円ショップやおもちゃ売り場で購入できます。値段は100円~50,000円までピンキリです。ちょっと本格的にやるなら500~1000円くらいのがベスト。これ以下は壊れやすいですし、これ以上はどれだけ高くても空気を入れるだけです。

①空気が出るところ(ノズル)に風船をしっかりと被せます。

 がっつり被せてしまいましょう。ノズルの根元まで被せてしまってもOKです。

②バルーンの口巻きをしっかりと押えます。口巻きとはバルーンの入り口にある分厚いところ。ここをしっかりと押えると空気が抜けにくくなります。

③素早くポンプで空気を入れます。ここでゆっくりだと空気がポンプを通して抜けていってしまいます。かといってポンプを動かす幅が小さいと膨らませるまでが大変なのでしっかりと大きくピストン運動させましょう。

〇口を結ぶコツ

空気が入ったら、空気が抜けないように指でしっかりと挟みこんで引っこ抜きます。そして縛るのですが、普通の紐と違ってバルーンは伸び縮みします。一度輪ゴムを片結びする練習をしてから挑戦すればうまくいくかもしれません。

〇ひねるコツ

バルーンをひねるときは誰もが最初は怖いものです。でも、仮にバルーンが割れても損失は10円、ケガはしない(はず)、ゴムが当たってちょっと痛い・・・バルーンは音がうるさいだけで実はダメージは小さいです。

それでも怖い!という人は手袋をして半分くらいまで膨らませたバルーンを思いっきり握ってみてください。空気が移動するだけで割れないはずです。結構丈夫なのです。

コツとしては

・ひねりたいところを指で潰してからひねる

・空気をどんどん後ろに送り込みながらひねる

・3回以上ひねる

の3点です。

 

〇イヌを作ろう!

イヌはとってもベーシックな作品の一つです。まずはこれができれば世界チャンピオンまでの第一歩を踏み出したと言えるでしょう。

1.バルーンを半分くらいまで膨らませます。バルーンはメーカーや色によっていろいろ長さや硬さがことなります。練習で作れるようになったらよりカワイイバランスで作れるように練習を重ねていきましょう。

2.結び目から7cmくらいのところでひねります(このひねり目をAとします)。

3.左手の小指と薬指で1の部分をつかみます。

4.ひねり目Aから同じ大きさになるようにバルーンをひねります(このひねり目をBとします)。

5.ひねり目AとBの長さと同じになるようにもう一個ひねります(このひねり目をCとします)。

6.AとCを重ね合わせます。そして2つ目と3つ目のパーツをつかんで3回回します。

  これで顔と耳が出来ました。もう左手の小指、薬指を放しても元には戻りません。

7.続いて3cmでひねります。ここを左手の小指と薬指で抑えて、4~6を繰り返します。

 これで前足ができます。

8.続いて10㎝でひねります。ここを左手の小指と薬指で抑えて、4~6を繰り返します。

 これで、体、後ろ脚、しっぽができます。

9.最後に顔の向き、前足、後ろ脚の向きをただして完成です。

あなたがバルーンアートで世界を制するための一作品目の完成です。バルーンは慣れると角度をつけて曲げたり10本以上使って一つの作品を作ることもあります。

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