2017.11.28 ,

脊椎動物やめますか?『コントーション』

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魅了されて心を奪われてぐにゃぐにゃな状態を「骨抜き」と言ったりしますが、脊椎動物として生まれ行く定めを受けた我々としては、なかなか骨が抜かれた状況を作り出すのは骨が折れます。しかし、訓練次第ではぐにゃぐにゃになることも夢ではないのです。

 

コントーションとは

コントーションは、軟体芸というのが一番わかりやすいでしょうか。中国雑技でよくみられる軟体技の総称です。

コントーションは、いわゆる体の固い人が股割をできるようになるようなもののすごいバージョンだと思ってもらえればよいでしょう。

 

コントーションはどこまで行ける?

コントーションは、もちろん骨を抜くわけでも砕くわけでもありません。骨同士の可動域を限界まで活用するパフォーマンスです。ですので全身を渦巻き状にするなんてことはできません。ですが頭をおしりに付けるくらいならばサーカスで見ることができるでしょう。

「つけるくらい」なんて軽い言い方をしていますが、幼少期から鍛え上げ、モンゴルではこの道で食べていくという決意ができるくらい高い目標なのです。

 

折れないの?

見ていると折れそうでとても不安です。プラスチックの下敷きを限界まで曲げたらパキッと言ってしまうように折れてしまうのではないかとひやひやします。

ですが、よほど無理をしない限り(「シャハハ」と呼ばれれる圧迫は大の大人が悲鳴を上げるほど痛いらしいのですが)折れはしないようです。

先ほども言った通り骨には可動域があり、それを上回ったうえで負荷をかけ続けると折れたり外れます。コントーションも一部分だけを90度に曲げることはできませんが、全体を少しずつ曲げていけばかなりの角度まで曲げることができるのです。

また、骨の動きを支える筋肉も重要です。不自然な体制をさせたり、もとの体勢に戻るにも筋肉は必要ですし、筋肉のブレーキがなければ限界を超えてしまうでしょう。

 

造形物としての美しさもあるコントーション。サーカスでも見られることができますが、東京に専門の教室があるようです。美しさに魅了されたあなた、ぜひ始めてみませんか?

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