2017.11.02 ,

天使の声、悪魔の囁き グラス・ハープ

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グラス・ハープ(glass harp)という楽器をご存知でしょうか。ものすごくざっくりと説明すると水を入れたワイングラスをこすって音を出すという楽器です。

簡単そうに見えてしまう?

グラスハープは非常に簡単に演奏できるように見えます。ワイングラスをこすってるだけじゃないか!という風に見えてしまうのも仕方ありません。しかし実に繊細な道具なのです。

道具から見てみましょう。グラスハープは、足付きのグラス(ワイングラス)に水を入れ、指を濡らした状態でグラスのふちをこすると共振で音が鳴る、という仕組みです。グラスの厚さ、口径、大きさ、水分量によっても変化しますし、水の中に含まれているものでも音が変化します(ので、通常蒸留水を用います)。

水分量によって変化する・・・ということは、蒸発もしますし、指を濡らした水が入り込むこともあります。蓋もできないのでこぼれたり落として割れたり・・・。演奏するにも扱いにも本当に繊細な道具です。

実際に聞いてみましょう

とても澄んだ音ですよね。曲がハリーポッター(J.K.ローリングによって書かれたファンタジー小説。映画にもなっている)のテーマ曲というのもあって怪しさ、不思議な感じが非常にマッチした演奏です。

演奏を見てみると、、ピアノのように一列に並んでいるわけではありません。演奏者から見て右側に小さいグラス、左側に大きなグラスが並んでいるように見えます。これは本人の演奏のしやすさ優先したもののようです。

そして演奏の方法を見ても、鳴らしている、こすっているというよりも手を滑らせているように見えます。非常に優美な演奏ですよね!

どこで聞けるの?

実はこの楽器、本当にきれいな音を出すのですが、音が大きくなく、ほかの楽器と一緒に演奏すると音が聞こえないということがあります。

そのため、この楽器自体の演奏者は少ないのですが、大道芸のような一人でやるような場所では時折見かけます。またその音色からイルミネーション系のイベントとのコラボでも活躍しているようです。

 

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