2017.10.25 , , , , ,

おさるさん大活躍!大人気のさるまわし!

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動物がパフォーマンスする場所はいくつかあります。水族館ではイルカ、オットセイ、大きなところではシャチもパフォーマンスします。ペンギンやモルモットが歩くだけでも動物園では大人気です。サーカスを見てみれば、ライオンが輪っかをくぐり、ゾウが玉に乗り、犬が縄跳びをします。ロシアでは猫のサーカス団があります。

では、大道芸でみられる動物といえば・・・やはり猿、「猿回し」ですよね!(マジシャンが鳩を出したりもしますが)。

猿回しってなんだろう?

猿飼、猿引きとも呼ばれるパフォーマンスで、猿と人間のパフォーマンスです。日光猿軍団のように大所帯ではなく、一人と一匹で演じられることが多いようです。短い演劇をすることもあれば、猿のアクロバットを演じることもあり、人間が演じるほどのダイナミックさはないのですが、猿のコミカルな動きや可愛さは引けを取らない魅力を持ち合わせています。

 

猿回しの歴史

元々、猿は馬を守護すると考えられ、厩舎(きゅうしゃ・馬小屋)の悪魔祓い、祈祷として猿を躍らせていました。昔は動物に関する仕事は身分の低い仕事とされていましたが、猿まわしも例外ではなく低い身分にみられていました。

 例えば、狂言に「靭猿(うつぼざる)」という演目があります。猿飼の連れている子ザルの毛並みが素晴らしく、たまたまそれを見た大名がその猿を靭(弓矢入れ)の皮に使いたいから寄越せ!と太郎冠者(部下)を通じて話します。「せめて自分の手で殺そう」と猿飼は泣く泣く猿に杖を振り上げます。猿はこれを芸の合図と思い芸をはじめます。ここから先は実際にご覧ください。わかりやすい狂言なのと、子役が初めて舞台に立つ演目で猿の演技がかわいいので是非見てください。

 話がずれましたね、こんな風に身分の高い人と話すには仲介する人が必要だったり、商売道具(と言っては失礼ですが)を欲しいから寄越せ!と言われるくらい身分が低かったのです。その後も芸をする人は身分が低く扱われがちなため、猿回しは姿を消したのでした。

現代の猿回し

姿を消したものの、復興する動きがあり、猿まわしは大道芸として一角を占めるようになりました。厩舎は減ったものの、芸能を縁起物として扱う風潮や、猿そのものの可愛さもあり様々な場所でパフォーマンスを見られるようになりました。

ただ、猿あってのパフォーマンスでもあるので爆発的に増えることはなく、大きな大道芸のイベントで見かけられればラッキーではないでしょうか。

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