2018.08.17 , , ,

華やかなイメージは嘘?作曲家や作詞家の職業について。

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華やかなイメージばかりではない職業である、作曲家と作詞家。

作曲家・作詞家の仕事内容と年収、なるための方法などについて紹介します。

作曲家・作詞家の仕事内容

ここでは、作曲家と作詞家の仕事内容について紹介します。

作曲家の仕事

作曲家の仕事内容は、主にアーティストやクライアントなどから依頼を受けて、音楽を作曲し提供をします。 一般的なポップやロック系の音楽以外にも、映画やゲーム、テレビドラマ、テレビCMで使われる音楽も作曲家が音楽を提供している場面も多々あります。 このように音楽が必要とされている場所には、作曲家のニーズはあり幅広い分野で活躍することができます。 作曲家は、音楽事務所に所属して活動するタイプと独立してフリーランスとして活動するタイプの大きく2つに分けることができます。 音楽事務所に所属している作曲家は、その音楽事務所からの依頼を受けて仕事をします。 仕事内容は、アーティストに楽曲を提供したり、CMに使われる音楽を製作するのが主な仕事内容です。 フリーランスと比較すると、仕事量は安定しています。 フリーランスとして活動している作曲家は、仕事を自分で受注する必要があるので、人脈が広くまた実力が伴っていないと成功することはできません。作曲家と言っても全てがフリーで仕事をしち得るわけでなくて、サラリーマンのような働き方をする人もいるんですね。

作詞家の仕事

作詞家の仕事内容は、アーティストの楽曲や歌謡曲、演歌など様々な曲に作詞をつけて提供します。 作曲家同様に、作詞家にも事務所に所属して活動するタイプの方もいらっしゃいますが、作曲家と比べるとほとんどの作詞家がフリーランスとして活躍しています。 事務所に所属している作詞家は、事務所に所属しているアーティストの曲をメインに作詞を提供します。 フリーランスとして活動している作詞家は、幅広いジャンルのアーティストの歌詞を作り提供することができるのが魅力ですが、才能重視の世界なので実績がないと安定して仕事を受け続けることは困難です。 作曲家と作詞家で食べていくのが難しいのはこのような実績主義にあるところだと言えます。

作曲家・作詞家の給料

作曲家と作詞家の気になる給料について紹介します。

作曲家の給料

事務所に所属している場合は、月給制であり事務所から給料が支払われるので、安定した収入を得ることができます。 音楽制作会社などと契約を結んだ場合は、契約先から仕事の依頼を受けます。 契約内容は、出来高制の支払いの形式が多いです。 音楽業界の場合、作曲した曲がヒットして印税が発生することで初めて収入となります。そのため、大きな収益につながる可能性もある反面、不安定な状態が続きます。 フリーランスの場合は、完全に実力主義の世界となり、実力や才能があれば、年収数千万という金額を稼ぎ出す人もいるようです。 しかし、実力主義の世界ゆえ、年収は大きく変動があります。フリーでも年収数十万から数百万、上は億を稼ぐ人もいます。今は時代の流れから音楽コンテンツが売れない時代となっていますので、大きく稼ぐ人は減っているようです。

作詞家の給料

作詞家の収入源はそのほとんどが印税からの収入となります。 より良い収入を得るためには、提供した楽曲の売り上げがヒットする必要があります。 月に数百万円〜数千万円の印税収入が期待できますが、それはほんの一握りの作詞家だけ、印税によって、収入が左右されるので安定した給料とはいえません。 印税以外に収入を得る方法として、買取りというかたちで作成した歌詞を売り渡す方法があります。これは、インディーズや個人など自費でCDを作成する時に、相手に歌詞を完全に提供する場合です。 買取りの金額に関しては、相手側との交渉次第となるため個人差があるようです。

必要な資格はあるのか?

ここでは、作曲家と作詞家になるためには必要な資格はあるのか?作曲家・作詞家になるための方法について、紹介します。

作曲家になるためには

作曲家になるためには、専門の資格が必要というわけではありませんが、一般的には音楽大学や音楽の専門学校に通って専門の知識を身につける人が多いようです。 なぜなら作曲家は、楽曲が読めたり書くことができる音楽に関する高い知識が必要となるからです。 卒業後は、音楽事務所に所属し、作曲家のもとで修行というかたちで弟子入りしてスキルを身につけます。 またプロダクションやレコード関係の会社が主催している音楽のオーディションに参加して、選考されることで作曲を手がけるチャンスもあります。 しかしこの方法は、実力や作曲に関するセンスが問われるものなので、非常に難易度が高いものとなっています。 一方、自身でバンド活動やシンガーソングライターとして活動して、作曲の実力と実績が認められることで作曲家としても転向する人もいるようです。 つまり、作曲家を名乗るだけであれば誰でもできますが、その状態で食べていける人は少ない。そう考えると門戸が広いとは言えません。

作詞家になるためには

作詞家も作曲家同様に特別な資格を取得する必要はありません。 音楽大学や音楽系の専門学校に入学して、専門の知識を身につけて作詞家を目指す方法が一般的なようです。 またレコード関係の会社が主催しているコンテストに応募して選考されることで、作詞家として一歩を踏み出すこともできます。 一方、自身でバンド活動などをして楽曲制作をすることで、レコード関係の会社から作詞家としての誘いをもらう方法もあります。 基本的には、作詞家も作曲家も大元のルートは同じです。

作曲・作詞の印税について

印税について

印税とういうと、CDが売却された時に入っていくるイメージがありますが、その曲がカラオケやダウンロードでの配信、楽譜出版などでも印税収入が発生します。

1000円のCDを何枚打ったら生計が立てられるのか?

1,000円のCDが1枚売れた時の印税は、売り上げの6%を作曲家(作詞家)とレコード会社で分配します。 1,000円の6%で60円になりますが、その50%がレコード会社に支払われるので作曲家(作詞家)に分配される金額は30円になります。 また作曲と作詞が別々の場合は、さらに30円を2等分するので一人当たりの金額は15円になります。 例えば1,000円のCDを1万枚売った場合の作曲家(作詞家)の印税収入は、15円×1万枚=15万円となります。 またこの金額から手数料や税金が引かれるので、手元に残る金額は10万円程度となるようです。 作曲家(作詞家)として生計を立てるためには、ひと月でも2万枚以上は売り上げないと生計を立てるのは厳しい世界となっています。

カラオケでも印税が入るって知っていた?

カラオケで歌われることでも印税収入が入るって知っていましたか?一般的には1曲歌われることで、約5円の印税が著作権者に支払われます。 25%は作曲家に25%は作詞家に50%は音楽出版社へ支払われます。1曲歌われることで、作曲家と作詞家に入る印税は、5円×0.25=1.25円となります。つまり、 100曲歌われて、100曲×1.25円=125円。 1000曲歌われて、1000曲×1.25円=1250円となります。 また歌い手のアーティストは作曲や作詞を手掛けていないと印税は支払われないのです。

作曲家・作詞家の仕事は大変。

作曲家、作詞家の仕事内容やなるための方法、印税などについて紹介しました。 華やかに見える作曲家と作詞家の仕事ですが、有名なり活躍できるのはほんの一握りであり、その世界は実力主義です。 作曲や作詞を手掛けたからといって、その作品が売れないと生計を立てるのはとても難しいようです。 しかし、アーティストに楽曲や作詞を提供し、映画やゲーム業界、テレビCMなど幅広い分野で活躍が期待できる職種でもあります。

 

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