2018.07.11 , , , ,
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ロードレーサーになるには?なる過程と年収。そして大変さをご紹介します!

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ロードレーサーと聞くと、どんなイメージがありますか?

日本ではメジャーな競技ではないので、あまり馴染みが少ないかもしれませんが、世界では特にヨーロッパの方では、とても有名で人気があるスポーツです。
最近では「弱虫ペダル」などの人気漫画の後押しもあって、趣味レベルで始める人も多くなっています。

今回は、そんなロードレーサー の職業や資格の有無、年収などについてご紹介したいと思います。

ロードレーサーってどんな職業?

ロードレーサー は英語では、road racerと表記し、roadは道路、racerは競争者を意味します。

 

ロードレーサーは、舗装された道路を速く走ることを目的して作られた自転車である、ロードバイクを使用し、順位やタイムなどを競技する人たちの職業をさします。もちろんアマチュアのレースもありますし、賞金が発生するプロのレースもあります。

実に、競技用のロードバイクの原型ができたのが1900年代頃といわれています。かなり前からロード用の自転車というのは存在しておりました。

 

その当時は、現在のように舗装路がなかったので土道で行われていたそうですので、コンディションなども現代に比べるとあまりよくない状況でレースされていました。

 

日本人のロードレーサー人口

 

日本人のロードレーサー人口は実に30万人に及ぶとされています。

 

すごく多いように感じますが、これは普通に練習のみ行っている人も含まれますので単にロードレース用のバイクを購入している人と言ってもいいかもしれません。

 

しかし、それでも30万人もの人がロードレースをかじっているということを考えると結構な数字だと思います。

 

その内、日本自転車競技連盟へは約5,500名の人が登録を行っています。

 

この数値は欧州などのメジャーな国と比べると、相当低い数値です。盛んなフランスなどでは70000人くらいその国競技連盟に所属していると言われています。

 

その中でもプロとして生活できるレベルにある人はもっと絞られてしまいます。

 

 

ロードレーサーの仕事内容

ロードレーサーの仕事内容は、自転車チームに所属してロードレースに参戦することです。

 

そして、上位入賞して賞金を稼ぐことが主な仕事内容です。

ロードレースの走行距離は、数キロの場合もありますが、走行距離が長いレースの場合は1日に300キロ近くも走行するレースもあります。

 

1日で終わるレースもありますが、世界的にも有名なツールドフランスでは、2017年7月1日から23日までの長い期間において、勝敗を決するレースもあります。

 

賞金を稼ぐことさらに、スポンサーを獲得してスポンサー料金で生計を立てるのが、ロードレーサーの収益となっています。

ロードレーサーになるための方法

資格が必要?

日本では、日本自転車競技連盟(JCF)の競技者の資格を取得する必要があります。

 

その後、全日本実業団自転車連盟(JBCF)のJプロツアーにエントリーしている22チームのどれかに所属して、プロとして活動することができます。

 

ロードレーサーの特徴!

 

他のプロスポーツとは違いは、ロードバイクを使うということにほかなりません。

 

ロードバイクは、速く走るために作られた自転車なのでかなり軽量化され、ハンドルやタイヤなども特徴があります。女性の方でも楽に片手で持てるほどの重さにはびっくりします。

 

ハンドルは、ドロップハンドルというものが採用されています。ドロップハンドルとは、競技用に作られた大きく下の方に曲がったハンドルです。

このハンドルを握ることで、乗車姿勢は前傾姿勢になって、空気抵抗を減らすことができます。

 

空気抵抗を減らすことで、体にかかる負担も軽減できハイスピード走行や長距離走行に適しています。

 

骨組みであるフレーム部分には、カーボンやアルミニウム合金といった非常に軽量な素材が用いられています。

 

そのため、軽量なモデルのロードバイクは6kg台という軽さのものもあるそうです。

 

タイヤは、空気圧が7~9気圧と高い設定です。またタイヤの幅は約2cmと非常に細いものが採用されています。

 

高い空気圧と細いタイヤということで、路面の抵抗が少なくなるためハイスピードな走行が可能となります。

ロードレーサーの給料や年収は?

ロードレーサーの平均的な給料

全日本実業団自転車競技連盟、口コミ情報調べによると平均的な年収は520~560万くらいとなっているようです。

 

国税庁の民間給与実態統計調査(2016年度)によると、民間企業の会社員(パートも含む)の平均給料は約421万です。

 

ロードレーサーの給料は、民間企業で働く会社員の平均給料よりも100万円以上も高いことがわかります。しかし、それはあくまでも競技人生の中で、普通のサラリーマンのように定年まで永続的に発生する給料ではありません。

 

世界のトッププロはこれだけもらっている!

 

世界のトップ選手になると億を超える年俸をもらっている選手もいます。

 

例えばイギリスのチームスカイのクリストファー・フルームという選手は、約6億5000万円という破格の金額で年間契約をしています。

 

またその他の有名な選手のドイツのマルセル・キッテル、ベルギーのフィリップ・ジルベール、イギリスのマーク・カヴェンデッシュらは約2億6000万円で年間契約しているようです。

 

ツールドフランスなどの世界的にも有名なグランツールで総合優勝に食い込める選手たちの相場は約1億3000万~2億円を推移しているようです。

ロードレーサーとしてやっていくための練習量!

1日に消費するカロリーや練習量!

 

消費するカロリーは、コース内容やレース時間にもよりますが、消費カロリーを計算する方法があります。

 

METS(メッツ)を用いた計算方法ですが、METSとは運動強度を測定した単位で、安静時を1とした時にその何倍のエネルギーを消費するかを示す運動強度の単位です。

 

以下が計算式となります。

 

消費カロリー(kcal)=METS×運動時間(時間)×体重(kg)×1.05

 

ロードレースといっても途中体力を休めるためにゆっくりと走ることもあれば、後半追い込むためにスピードを上げて立ちこぎし、その時によって消費カロリーは違ってきます。

 

国立研究開発法人法人の身体活動のMETS表によると、自転車レースによるMETSはだいたい10~16の間です。

 

METS10、レース時5時間、体重70kgで計算した場合の消費カロリーは、

 

10×5×70×1.05=3,675kcalとなりますので、かなりの消費カロリーがあることがわかります。

 

ロードレース中にご飯食べる?

 

高カロリーを消費するロードレース、消費したカロリーを補うためにロードレース中は食事をします。びっくりですよね。この世に数ある競技の中で、協議中にご飯を食べるのは稀ですよね。

 

走行中のエネルギー源として重要なのが、炭水化物です。炭水化物は、体内に1,500~2,000kcal程度しか貯蓄できないので、ロードレース中はエネルギー源である炭水化物がなくならないように炭水化物を中心に補給していく必要があります。

 

一般的には、摂取しやすいバナナやジェル状の栄養補給食などが好まれているようです。

また一口サイズのようかんやジャムパンなども食べられているようです。

 

ドリンクに関しては、栄養補給用と水分補給用の2つを常備して1時間で500mlボトルを2~3本くらいは摂取しているようです。

ロードレーサーに関するまとめ

ロードーレーサーについての仕事内容、資格の有無、年収などについて紹介しました。

 

ちょっと調べるだけでも、普通は知らないように情報がたくさんあることがわかりました。

 

日本でのロードレース用の自転車はあっても競技人口自体は、世界に比べるとまだ低いようです。

 

しかし、世界の名だたる競技で活躍できる選手が増えてきていますので、今後の動向に期待ですね。

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