2018.05.01 , ,

AIはポーカーという心理戦で人に勝てるのか?

google
はてなブログ
LINE

アメリカでは大人気のゲーム。ポーカー。トランプを使ったカードゲームです。プレイヤーは5枚の手札を持ち、カードの組み合わせによる強弱で勝負をするというものです。

ポーカーは世界三大カードゲームの1つとされており、心理戦が特徴となっています。通常、ポーカーはカジノでプレイされ、チップを賭けます。たとえ自分の手札が弱い状態でも、チップを賭けることによって手札を強く見せる、つまりハッタリをかけることができるからです。ハッタリをかけることによって相手がフォールドする、つまり勝負から降りた時点で手札を見せずとも勝利することができるのです。

ポーカーのAIの種類にはDeep Stack、Libratusなどがあります。ポーカーは運の要素もありますが、決して運だけじゃないことも特徴です。実際に世界にはプロのポーカープレイヤーが存在しているのです。プロの中でもトップクラスの4人を集めて、AIと戦う企画が行われました。

いよいよ、人対AIの対決です。以前にも同様な企画が行われたときは人が勝利したようですが、今回の動画では、、、AIが勝ってしまったのです。

忘れてはいけないのが、相手がAIだということです。AIは自ら学習し、人間の脳のように進化するのです。人対AIのポーカー対決は20日間にわたり行われ、実戦を積んでいくなかで学習し、更に強くなったのです。もちろん、プロの4人も戦略を立てましたが、AIに勝ることはできなかったようです。

 

そしてなにより「心理戦でAIが人に勝ることができる。」これは業界に衝撃を与えました。なぜなら、AIがハッタリを覚えることができた。つまり、人に交渉することができる象徴となるのです。教授はこのことはAIにとって大きな一歩前進となると言っています。例えば大きな買い物をするとき、家や車などの価格は今まで営業マンである人がやっていました。しかしそれが、機械が行うということなのです。

しかし、まだあきらめてはいけません。今回戦った4人のプレイヤーの中には世界1位のプレイヤーは含まれていません。現在最もトーナメントなどで賞金を獲得しているポーカープレイヤーはフィル・アイビー。賞金総額は111億円です。彼がAIと戦う機会があったら是非注目して見てみたいですね。

ポーカーの役

VS AIのポーカー対決はいかがでしたか?

ポーカーでの勝負の勝敗は5枚の自分の手札の中で揃えた役によって決まります。
役にはランクがあって、相手より高いランクの役を揃えることで勝利となります。

それでは役を一番低い物から順に説明していきます。

 

~ポーカー役~

・ハイカード(役無し)

 手札の5枚がばらばらで何の役も成立しない状態

 

・ワンペア

 手札の中に同じ数字のカードが2枚ある

 

・ツーペア

 上記ワンペアの組が2組ある

 

・スリーカード

 同じ数字のカードが3枚ある

 

・ストレート

 連続した数字のカードが5枚揃う(マークはバラバラでOK)

 

・フラッシュ

 同じマーク(種類)のカードが5枚(ハート5枚やスペード5枚などで数字はバラバラでOK)

 

・フルハウス

 手札5枚の組み合わせがワンペアとスリーカードの5枚のカード

 

・フォーカード

 手札5枚のうち4枚が同じ数字

 

・ストレートフラッシュ

 手札の5枚のカードの数字が連続している、かつ同じマーク(種類)である

 

・ロイヤルストレートフラッシュ

 ストレートフラッシュの役でありつつ、その中にAが含まれている

 (ストレートフラッシュと同じだがその中でも一番強い役である)

 

ここまでがポーカーで存在する役になります。

もし相手と同じ役などだった場合は、揃えた役のカード内の数字(その中で一番強い数字)で勝敗を決めます。
数字の強さは、2から順に強くなっていき、1が一番強い数字になります。

2<3<4<5<6<7<8<9<10<J(11)<Q(12)<K(13)<A(1)

強さの並びは上記の通りで、よく間違えやすいのがA(1)は数字の中で一番弱い数字と勘違いしやすいですが、2が一番弱い数字になります。

※数字はアルファベットの方が強く、その中でA(1)が強いと覚えておくといいでしょう!

 

役もそこまで多くなく簡単で、ルールもそこまで難しくはないのですぐに始められますね!

ポーカーフェイス

ポーカーでの勝負は相手の手札が見えないために、いかに強い役を揃えられるかがポイントですが実はもう一つあります。
それはです。相手は自分よりイケメンなのかどうか・・・ではなく、

プレーしている最中の顔、つまり“表情”がポイントになるのです。
自分の5枚の手札がなかなかそろわず手札が弱いからといって苦しい表情をしていると、

相手には自分の手札が良くないということがばれてしまいます。

相手に自分の手札の状況を悟られないように無表情(顔に良い悪いの表情を出さない)で行うことから、ポーカーフェイスという言葉が生まれました。

ポーカーは運と心理戦の勝負ですから、ポーカーフェイスも勝つためには重要なポイントです。

安心してください、顔の良さではなく表情ですよ(笑)

 

思ったことが顔に出やすいなどよく周りに言われる方は、ポーカーフェイスをするのはもしかしたら難しいかもしれませんね!

関連記事

  • AI

    世界ランキング1位リバーシプレイヤーVSリバーシAI

    暇つぶしにはもってこい。相手との勝負を楽しむことができるゲームの1つ、リバーシ。ガラケーの時代からテレビゲーム、最近ではスマホのアプリで長らく愛されてきたゲームです。

    2018.04.23 ghweb
  • AI

    チェス世界チャンピオンと高速計算AIの対決

    チェスの歴史はとても古く、起源は紀元前と言われています。そんな深い歴史を持ち、現在もなお愛されているチェス。世界でインターネットが急速に普及する中で、やはり人工知能による対戦プログラムが発明されていきました。

    2018.04.18 ghweb
  • AI

    最強の雀士は?!麻雀AI VS プロ雀士

    ロン!ツモ!チー!何のかけ声かって?これは麻雀で使う言葉です。麻雀といえば、子供がやるというより、大人のゲームというイメージがありますよね。麻雀は中国で誕生し、日本の明治末期に伝わりました。

    2018.04.16 ghweb
2017 copylight GH INC.