2018.04.05

「将棋AI」VS「人間」、勝つのはどっちか?

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様々な分野で流行しているAI。機械でありながらも自らで考え判断することができるAI、人工知能に人間の脳は果たして勝つことができるのでしょうか。AIという言葉をよく耳にすることになったのは最近です。しかし、将棋の対戦するプログラムは少し前から開発が行われていたのです。

それは1968年、日立製作所が「初の詰将棋を解くプログラム」を発表しました。そして、1980年代になると将棋のゲームソフトが市場に出され、当時大ヒットしたファミコンのゲームソフトにもなりました。将棋には様々な戦略があるので、このときのプログラムに組み込めるデータの数には限界がありました。よって、この時代のコンピュータの強さはアマチュアくらいのレベルだったと言われています。

時は過ぎ、今ではITがどんどん進化していく時代です。そして将棋のAIも目まぐるしい進化を遂げているのです。昨今では世界コンピュータ将棋選手権という大会が毎年開かれています。これはAI同士を戦わせる大会で、将棋AIの更なる発展を目的としています。AI同士でそこまで優劣が出るのだろうか、疑問に思うかもしれません。

しかし、明らかに強いと思われるAIがあるのです。主なソフトウェアの名前は「激指」「GPS将棋」「Bonanza」「YSS」「IS将棋」「金沢将棋」というものです。

AIとプロの意地がぶつかり合う

中でも金沢将棋は大会優勝数5回という最多記録(2018年3月現在)を持っています。様々なAIが大会に出場しています。そこで気になるのはAIと人間はどちらが強いのか。というところですよね。AIとプロ棋士の勝負が見れる動画がこちらです。

【プロ棋士を悩ます一手】12:00~

人と人の勝負には感情が伴います。いくら冷静に見える選手でも心の中では驚き、戸惑い、焦りという感情が芽生えています。そして、その感情がときに思考に影響を与えてしまいます。

対してAIというものは感情がありません。いつも正確に絶対的な計算によってミスのない一手を容赦なく打ち込んでいきます。また、将棋だけではなく勝負には流れというものがあります。よく実況でも流れというワードを使うのを聞いたことがあるでしょう。いくら優勢になり、流れが自分にきていてもAIはその油断を見逃さずに逆転の一手を放ってきます。相手の何手も先を読む将棋では、一手がとても重いものとなるのです。動画ではプロ棋士がやねうら王という将棋AIに勝負をかけています。結果は1勝4敗でAIが圧倒的な強さを見せつけました。

2018年のAI王者は?

2018年5月3日~5日に第28回世界コンピュータ将棋選手権が開催されます。ここでAIの怒涛の打ち合いが繰り広げられます。プロ棋士の中でも有名な羽生はコンピュータ将棋に関する書籍を出しています。それくらい話題性があるということですね。これからどんな発展を見せるのか注目です。

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